漢方入浴剤

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漢方入浴剤について

当クリニックでは、アトピー性皮膚炎に対し、漢方薬の生薬(当帰・地黄・インチンコウなど)を煎じた液を入浴剤として使用し、治療しています。
当帰と地黄はアトピー性皮膚炎を治療する『消風散』の主成分で、皮膚の保湿性(しっとりする)を改善させる作用があります。インチンコウには、皮膚の炎症やかゆみを抑える作用があります。
これは特に皮膚が乾燥し、冬に悪化する方や乾燥した皮膚のお年寄りの方に効果があるようです。

方法(煎じ方)

お湯600mlに生薬を入れ、弱火で30分煎じます。その煎じ液をお風呂に入れるだけです。


1)
1回分の生薬を土瓶、耐熱ガラスポットあるいはアルミのやかん、鍋などに入れて下さい。


2) 約600ml(3合:コップ3杯に相当)に入れ、ふたをせずに軽く泡立つ程度で約半分量になるまで弱火〜中火で煮詰めます。
水が約半分になるまで約30〜40分かかります。


3) できた薬湯をすぐに浴槽内に入れて下さい。
煎じた液を適温(やや温かめ)のお風呂に入れて入浴して下さい。
また、入浴後の保温性(湯冷めしにくい)が持続するため、まれにかゆくなる方もいますので、その時はお風呂の温度を低めに設定して下さい。
入浴時間はお好みで5〜10分。
少なくとも1ヶ月は続けてみましょう。
浴槽が大きい(200リットル以上)場合は、生薬と煎じる水の量を増量してください。

ご注意

1 入浴以外の用途に使用しないで下さい。
また、他の入浴剤との併用は避けて下さい。
2 使用中や使用後に発疹や皮膚の発赤、かゆみ、刺激感などの異常が現れた場合、使用を中止し、洗い流した後、当院にご相談下さい。
3 生薬はビニール袋に入れて、冷蔵庫に保存して下さい。
4 生薬はタンニンを含むものが多いため、鉄瓶や鉄鍋は使用しないで下さい。

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