高濃度ビタミンC点滴療法

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高濃度ビタミンC点滴療法

高濃度ビタミンC点滴療法は《どのようなガンでもチャレンジする価値はある》と考え,次のような方に勧めています

(1)有効な治療法がない方
(2)抗ガン剤や放射線治療の無効の方
(3)抗ガン剤や放射線治療と併用する方
(4)抗ガン剤や放射線治療の副作用が強くて続けられない方

※ 高濃度ビタミンC点滴療法は代替医療です。すでに有効な抗ガン剤に代わるものではありませんのでご注意ください。

高濃度ビタミンCは強い抗ガン効果を発揮する

2005年に米国・公的機関/国立衛生研究所(NIH)の科学者が衝撃的発表をしました。
それは『高濃度アスコルビン酸(ビタミンC)点滴は、ガン細胞に対してだけ選択的に毒性として働く』という内容です。
ビタミンCは自分が酸化されることで強力な抗酸化作用を発揮しますが、その際に大量の過酸化水素が発生します。
血中に投与された時、正常な細胞は過酸化水素を中和できますが、ガン細胞はこれを中和できず死んでしまうというのです。
つまり、高濃度のビタミンCはガン細胞にとって《抗ガン剤》でもあるわけです。 
この作用は、ウィルス感染症治療に対しても役立つと発表しています。
ビタミンCは通常の抗ガン剤とは異なり副作用がないのが特長です。
ガン細胞に対しての選択的攻撃力が高く、現在、ガン手術後の再発防止、ガンの新たな補助療法として、米国・国立ガン研究所(NCI)、米国・国立衛生研究所(NIH)において研究が進められている、最先端のガン治療法です。

がんに対するビタミンCの働き
1)活性酸素を捕捉する抗酸化作用で細胞のがん化を防ぐ。
2)ストレスから守る。
3)白血球やマクロファージの機能を高めて免疫機能増強する。
4)抗がん活性を有するインターフェロンの産生を促す。
5)薬物代謝に関わって発がん物質を解毒し、体外に排泄する。
6)胃がんの原因になるニトロソアミンの胃中での生成を防ぐ。
7)ウィルスを不活性化する。

高濃度ビタミンC点滴療法の実際

ガンの病状により異なりますが、一例を挙げると、一回の点滴量を1000ccとし、ビタミンCを60g、その他各種ビタミン、ミネラル類、アルファ・リポ酸などを調合した高濃度ビタミンC溶液を作り、これを約2時間かけて点滴するものです。
点滴回数と頻度は、週に1〜2回の点滴を行い、3ヶ月間でその効果を確認し、さらに調整していきます。
高濃度ビタミンC点滴療法はガン患者の病状に合わせて適切に薬剤を配合し、効果的かつ安全に実施するもので、治療には点滴療法の深い知識と経験が必要です。
米国では、すでに乳ガン、前立腺ガン、直腸ガン、肺ガン、悪性リンパ腫、大腸ガン、すい臓ガン、卵巣ガン、膀胱ガン、腎臓ガン、子宮ガン、などへの治療効果が報告され、主流になりつつあります。
また、米国の大腸ガン患者の例では、人工肛門をさける意味で、この治療法を選択したご婦人もいらっしゃいます。

高濃度ビタミンC点滴療法に適さない方

高濃度ビタミンC点滴療法は、腎臓機能の低い方や栄養状態の悪い方、脱水症状の方、現在透析中の方はこの治療を受けることが出来ません。

各メディアでの紹介記事

アメリカABCニュースでの紹介(動画ファイル(.ram) ※要リアルプレイヤー)
アメリカCBSニュースでの紹介(動画ファイル(.avi))
アメリカCBSニュースでの紹介
シカゴ・トリビューン誌での紹介

医学文献情報(エビテンス)

下記リンク先より、高濃度ビタミンC療法に関するアメリカの医学文献情報を入手可能です。
主治医のご理解のためにご活用ください。

(1) 2005年にアメリカの国立衛生研究所(NIH), 国立ガンセンター(NCI), 食品薬品局(FDA)の科学者達が高濃度ビタミンC点滴療法がガンに有用であるという基礎研究論文をアメリカ科学アカデミー紀要に発表し、アメリカ中にインパクトを与えました。
http://www.pnas.org/cgi/content/full/102/38/13604
上記論文をPDFファイルでダウンロードする

(2) 2006年にアメリカの国立衛生研究所(NIH), 国立ガンセンター(NCI)や大学の研究者らが高濃度ビタミンC点滴療法が明らかに有効であった3症例(腎臓癌、膀胱癌、悪性リンパ腫)を、NIHの症例報告の基準で論文にまとめました。
http://www.cmaj.ca/cgi/content/full/174/7/937
上記論文をPDFファイルでダウンロードする

(3) 卵巣癌 (Stage IIIc)に抗ガン剤と高濃度ビタミンC点滴療法の併用が有効であった2例について、2003年にカンザス大学メディカルセンターよりアメリカ栄養学会雑誌に発表されました。
2例とも抗ガン剤投与後は高濃度ビタミンC点滴療法だけで長期経過は良好です。
http://www.jacn.org/cgi/content/abstract/22/2/118?ijkey=15532064060606a4bf7f2c91cb079c9dde36bb77&keytype2=tf_ipsecsha
上記論文をPDFファイルでダウンロードする


(4) 現在、カンザス大学では国立衛生研究所(NIH)の認可(NCT00284427)を得て、卵巣ガン・子宮体ガン・子宮頚ガンに対する高濃度ビタミンC点滴療法の臨床試験を進めています。
http://www.clinicaltrials.gov/ct/show/NCT00284427

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よくあるご質問

Q 高濃度ビタミンC点滴療法とは?
A 2005年に米国科学アカデミー紀要という有名な医学雑誌で、ビタミンCを高濃度で点滴にすると抗ガン剤と同じ効果があることが発表され、2006年より急速に米国でこの治療が広まりました。
この方法は高濃度ビタミンC 、各種ミネラル、ビタミン等を入れた1000ccのリンゲル液を、週に1〜2回点滴します。
その内容や組み合わせには高度の点滴医療の知識が必要です。
クリニックではアメリカの学会で正式に報告されている方法に準拠して実施し、経験ある医師が病状に合わせてビタミンCの量、回数など治療計画を立てます。
   
Q 副作用はありますか?
A 副作用はほとんどありません。
   
Q どのような種類のガンに有効ですか?
A これまでに乳ガン、前立腺ガン、肺ガン、悪性リンパ腫、大腸ガン、すい臓ガン、卵巣ガン、膀胱ガン、腎臓ガン、子宮ガン、多発性骨髄腫などで有効との報告がありますがまだ充分に確立されていません。
しかし、既にジェファーソン医科大学代替医療センターやカンザス大学ガンセンターでは治療法として採用しています。
効果には個人差がありますので、まずはクリニックにご相談ください。
   
Q 治療が受けられないケースがありますか?
A 腎臓機能の低い方や透析中の方は受けることができません。
また、尿管結石の病歴がある方も注意が必要ですので、クリニックにご相談ください。
   
Q どのようなガンのケースに高濃度ビタミンC点滴療法を勧めていますか?
A 現在、確立された有効な治療法(手術、放射線治療、抗ガン剤など)がある場合、そちらを優先します。
クリニックでは下記のケースに高濃度ビタミンC点滴療法を勧めています。

・現在、有効な治療法がないガン
・これまで有効であった治療法が無効になった場合
・現在行っているガンの治療法に併用する
・抗ガン剤は副作用が強くて続けられない場合
・外科手術日までの待機期間中
・遺伝学的にガンが発症する可能性が高いケースへの予防的投与
   
Q 点滴の回数や時間はどれくらいかかりますか?
A 個人差はありますが、週2回程度で1回に約2時間ほどです。
   
Q 通院している病院の主治医にはどのように伝えたらいいでしょうか?
A 現在通院している病院にはそのまま通院を続けてください。
クリニックで医師向けの説明資料をさし上げますので主治医にお渡しください。
   

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